子どもがピアノを習っている親御さんにとって、、
家での練習をどのようにさせたらよいのか、、、
悩んでいらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。
最近の傾向としては、
「練習は子どもにまかせてあります」
「自分からやり始めてくれなきゃねぇ」
と、おっしゃる親御さんが増えています。
その傾向には、
その親御さん自身が以前、厳しいピアノレッスンに通っていた苦い思い出があったり、
練習が嫌だった思い出があったり、、、です。
まずは、自分からピアノを弾きたくなるような宿題があれば、親御さんも万々歳。
と、いうわけで、テクニック、エクササイズ以外には、
それぞれの子どもが興味を持った曲をなるべく宿題にしています。
なかなか練習しないお子さんでも、自分の好きな曲になった途端、
自分からピアノに向かい、誇らしげにレッスンに来ます。
これだと、問題ないのですが、、、。
ピアノに向かえば、練習するんだけど、
向かうまでに時間がかかる、、、、という場合もあると思います。
それを、ほっておいて、
「自分から向かわないと意味がないから、、、。」とするべきか。
「ちょっと弾いてみたら?」と、うながすべきか、、、。
実は、「やる気」が出ているとき、脳内ホルモンTRHが分泌されているそうです。
この脳内ホルモンTRHは、実際に動き出すことによって、分泌されるそうです。
「実際始めて見ると、やる気が出てきたな〜っ!」
ってこと、あると思います。
まずは、始めてみないと、「やる気」くんが出て来てくれない、、、とすると、
「練習やりたくな〜い」と言っているお子さんに
「ちょっとやってみようよ?」
と、声をかけることは、大事ということになりませんか?
そのたった一言が、毎日あるだけで、
どんどん上達するのは、一目瞭然、、、?かもしれません。
弾けるようになると、「弾けるようになった自分を楽しむ」という楽しみが待っています。
さらに弾ける曲が増えてくるという楽しみも待っています。
さらには、以前の曲がチョー簡単に見えてくるという、おまけ付き。
一度得た、経験、技術は、本人以外の誰も所有することはできません。
誰にも奪われない貴重なものです!
どこにも売ってない、いくら出しても買えませんので。
一言の声かけ、、、!
最初だけ、子どもの重たいお尻、上げてみてはいだけませんか?